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小室直樹の大予言 [書籍]

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小室直樹の大予言を読んだ。

小室直樹と幸福の科学の関係、
小室直樹の過去世などが書かれている。

この本、ちょっと気になることがる。

小室直樹が亡くなったのが2010年9月。
今回の霊言が収録されたのが死後役2年。

なのに、小室直樹が天国か地獄かという論点はなく、
天国にいる前提で話しが進められている。

直木賞作家の故・景山民夫氏が、小室さんと友達でした。
その縁で、小室さんは、おそらく、私の著書をほとんど読んでいおられたのではないかと推定します。
(同書p.24)


とあるがこれは疑わしい。
仮に読んでいたとしても、幸福の科学の教えには賛同していない。

小室直樹の著書『日本人のための宗教原論』で、
下記のように書いている。
オウムは地獄は実在すると思い込んでいた。~略~
地獄は実在しない。人を導くために喩え話として仮に考えておいたものにすぎない。
(日本人のための宗教原論 p.17)


その他、イエスや釈迦の生まれ変わりも否定している。

この観点からいくと普通は地獄に堕ちると思われる。

しかし、今回の霊言では地獄に関する部分はまったく触れられていない。

景山民夫と話をしているという件があるので、
菩薩界あたりに帰っていると思われる。


他にも、「「宗教の大復活」が日本と世界を救う」という
話が出ているが、生前の小室直樹の著書を読む限り
宗教を評価しているようには思えない。

宗教を理解しなければ世界はわからないとは言っているが、
神や、霊、死後の世界を確信しているようにはとれない。

そのような小室直樹が死後2年で、
どのような経緯で天上界に帰り霊言出来る状態にまでなったのか。
ここんところが非常に気なるが、語られていないのが残念。


【小室直樹の大予言】

<<目次>>
1 「予言者」的な力を発揮した小室直樹氏
2 予言のもたらす「功罪」とは
3 大中華帝国の分裂が始まる
4 「海賊経済学」と最後の皇帝へのシナリオ
5 「アメリカの正義」復活の条件
6 中国と韓国が抱える「欺瞞」
7 日本の左翼の「正体」
8 幸福の科学が「精神革命」を成就する
9 「宗教文明の対立」を乗り越えるには
10 「宗教の大復活」が日本と世界を救う
11 「小室直樹の霊言」を終えて





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